からんこえについて

からんこえ

私のサイトの屋号になっているからんこえについて説明します。

我が家ではベランダでからんこえを育てています。祖母からの最後のプレゼントです。

からんこえは多肉植物で、枯れにくい花なのですが、いっとき、日当たりが悪いところに置いて枯らしかけたことがあります。
当時は私も体調がわるかったりしましたが、その時小さくしぼんでいた花が、引っ越しを機に元気に大きく育ちました。
同じくらいのタイミングで私も回復して、わたしにも元気をくれる大事な花です。

Contents

からんこえの学術的説明

カランコエ (Kalanchoe) とは、ベンケイソウ科の1属。リュウキュウベンケイ属とも。
セイロンベンケイ節をセイロンベンケイ属 (Bryophyllum) として分けることもあるが、以下では原則として含める。

分布
原産地はマダガスカル島南アフリカ東アフリカソコトラ島。他、インドマレー半島中国などに分布。

特徴
草丈15-80cmの低木で、多肉質の葉を持つ多年草短日植物である。花弁は5枚でやや反り返っていて、星の形に開ける。
一般に園芸店などで扱われるのは、ベニベンケイであることが多い。矮性種、高性種、斑入り種、などバラエティーに富んでおり、花色も、白、黄色、ピンク、オレンジ等豊富である。
開花時期は秋から春だが、カランコエは日の長さが短くなると花芽がつきやすくなるので、夜も人工光が当たる環境ではいつまでたっても花が咲かないことがある。この性質を利用して、光が当たる時間を調節すれば一年中花を楽しめる。
いくつかの種は、葉の鋸歯部分に生長点を持っているのが大きな特徴である。葉が脱落するとここから発芽し新しい個体を形成する、栄養繁殖能力に優れている。コダカラベンケイや不死鳥錦などは葉が親株についているうちから盛んに新芽を出す。他の種でも稀に葉から芽を出すことがある。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

からんこえの花言葉

「カランコエ」の花言葉は「幸福を告げる」「たくさんの小さな思い出」「あなたを守る」「おおらかな心」
わたしがサイトで発信したい内容と花言葉もぴったりでした。

カランコエの特徴

短日植物

「短日植物」ということがおおきな特徴です。
秋から冬の、少し寒くなってきて、日が短くなる時期に花を咲かせます。
日が短いこの時期に花を咲かせるのが短日植物と言うそうです。

我が家のからんこえは2月~4月くらいの時期に毎年花を咲かせます。
花が咲くと、割と長い期間咲いている印象があります。

多肉植物

カランコエは原産地が、暑く、乾燥する地域なので、「多肉植物」という特徴もあります。肉厚な葉っぱに水を貯めこみ、他の植物よりも乾燥耐えられる性質を持っています。
サボテンのような性質なので、育てるのはとても楽なお花です。
土がカラカラになったら少しお水をあげるだけでなかなか枯れることはありません。

繁殖能力

葉っぱの先端に鋸歯(きょし)という新しい芽を持っていて、葉っぱが落ちたらそこから新しい芽が出て数を増やすという強い繁殖力をもっています。

うちでは増えてきた枝を少し切ってしばらく水につけ、挿し木の方法で毎年育てています。
小さな枝がぐんぐん育っていくので、毎日見ていてもとても楽しい植物です。

育て方

環境・日当たり

鉢植えで、日なたで育てます。土が過度に湿るよりも、やや乾いていたほうが良いくらいなので、あまり雨に当たらない屋外や、日当たりの良い屋内がいいようです。霜にも弱いので、地植えにするより、鉢植えの方が元気に育ちます。

植え替え

花が咲き終わった頃(5月から6月くらいだと思います)に、枝全体から半分に切り戻して植え替えます。鉢を掘りかえして、古い土をはらい、根を半分程度落として植えつけます。花が咲き終わる頃には根が鉢にしっかりと張ってますので、そのままにして枝だけ落とすやりかただと、水はけが悪くて生長しないようです。

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